※下記の注意事項に十分配慮していただいた上で、正しく器具をお選びください。
使用環境・使用条件
- 1.器具の取り付け、ご使用は施工、取扱説明書に従ってください。
- 誤った取り付け、使用をすると火災・感電・落下などの原因になります。
- 2.表示された電源電圧(定格電圧±6%)以外の電圧で使用しないでください。
- 火災・感電の原因になります。
- 3.説明書などで特に表示のあるものを除き、周囲温度5℃〜35℃、湿度45%〜85%の環境以外では使用しないでください。
- この範囲を超えると器具の火災・落下・変色・変形・点灯不良の原因になります。
- 4.振動・衝撃・粉じん・腐食性ガス・可燃性ガスの影響を受ける場所では使用できません。
- 火災・感電・落下などの原因になります。
- 5.耐塩仕様でない屋外器具は、塩害が発生する可能性のある地域では使用しないでください。
- 早期に錆、腐食などが生じ、落下によるけが・感電・故障などの原因になります。
- 6.特殊な用途(乗り物用・医療用・写真撮影用・信号灯用など)には使用できません。
- 誤って使用しますと、火災・感電・ノイズによる事故・落下などの原因になります。
目的にあった専用製品からお選びください。
- 7.器具には通常の屋内使用器具、屋外使用器具、水や湿気の多い場所で使用できる器具などがあります。使用場所に適した器具をお選びください。
- 選定を誤りますと、火災・感電・落下などの原因になります。
- 8.器具には取り付け場所、取り付け方向に指定のあるものがあります。
- 指定以外の取り付け場所・方向で使用すると、火災・感電・落下などの原因になります。
- 9.断熱施工をされる場合は、各施工方法に適した断熱施工対応器具をご使用ください。
- 選定を誤りますと、火災の原因になります。
- 10.蛍光灯器具には、電源周波数50Hz用と60Hz用の区分のあるものがあります。
- 電源周波数に合った器具をお選びください。
選定を誤りますと、火災・点灯不良などの原因になります。
使用方法
- 1.器具と被照射面の距離に制限のあるものがあります。器具表示・取扱説明書に従って距離を離してご使用ください。
- 照射距離が制限より近すぎると、被照射物の焼損による火災・変形・変色の原因になります。
- 2.器具本体、取扱説明書などで指定のランプ以外は使用しないでください。
- 間違ったランプを使用しますと、火災・点灯不良の原因になります。
- 3.器具やランプを布や紙などで覆って使用しないでください。
- 火災・変形・変色の原因になります。
- 4.器具のすきまや放熱穴などに金属類を差し込まないでください。
- 感電・故障の原因になります。
設置・施工
- 1.器具の取り付け工事には、専用電気工事が必要なものがあります。
- 必ず工事店、電気店(有資格者)に依頼してください。
一般の方の電気工事は法律で禁止されています。火災・感電などの原因になります。
- 2.器具を取り付ける場所が、器具重量に耐えるかどうか確認してください。
- 強度が不足していますと、火災・感電・落下の原因になります。
- 3.埋込ボックスに照明器具を取り付ける場合は、金属製のものをご使用ください。
- 樹脂性ボックスの場合、照明器具からの熱伝導により、樹脂劣化が促進され火災 感電・落下の原因になります。
- 4.火気の近くには設置しないでください。
- 近づきすぎると火災・落下・点灯不良などの原因になります。
- 5.冷暖房機器の吹出し口付近には設置しないでください。
- 振動や温湿度の急激な変化により、落下・点灯不良の原因になります。
- 6.器具の取り付け面に凹凸がある場合、防水性を確保するため適切な処理をしてください。
- 防水性に不備があると、水気・湿気の浸入により、感電・点灯不良の原因になります。
- 7.ポリエチレン系樹脂を使用したEM(エコマテリアル)ケーブルを使用する場合で蛍光ランプの光が直接ケーブルに当たる可能性がある場合は端末部付近の絶縁体露出部には黒テープなどで覆い保護を施してください。
- 未保護の場合、紫外線による劣化、ひび割れにより、火災・感電の原因になります。
- 8.器具を改造したり部品を追加・変更して使用しないでください。
- 火災・感電・落下の原因になります。
- 9.絶縁抵抗が、規定値より低い場合は、絶縁を修復させた後、通電してください。新築の湿気のあるコンクリート天井などに器具を取り付けますと絶縁が低下することがあります。十分乾燥した上で取り付けるか、軽度の絶縁低下なら1日位通電しますと絶縁は回復します。
- 火災・感電の原因になります。
保守・点検(照明器具の取替え時期)
- 1.照明器具の取り替え時期の目安は、通常の使用状態においては8〜10年です。
- 明るく安全に使用いただくため、6ヶ月に1回程度の清掃と3〜5年に1回程度の有資格者の器具点検を行ってください。
- 2.器具のお手入れやランプ交換の時は必ず電源を切ってから行ってください。
- 感電の原因になります。
- 3.点灯中および消灯直後は、ランプおよび器具が高温になっていますので手を触れないでください。
- やけどの原因になります。
- 4.カバー、グローブの取り付けは、本体表示および取扱説明書に従って確実に行ってください。
- 不完全な場合、感電・落下・点灯不良の原因になります。
経年劣化に係る安全上のご注意
インテリアファンは長期使用製品安全表示制度の対象製品です。
機器本体には「製造年」「設計上の標準使用期間」「経年劣化についての注意喚起」の表示をしております。
長期にわたりお使いいただくと発火・けが等の事故に至るおそれがありますので、音やにおいなど製品の変化にご注意ください。