あかり寿命は、電源や部品の材質、配置など、目につかない部分で決まります。"寿命末期"の器具をそのまま使い続けると、思わぬ事故につながりかねません。それだけに、普段からこまめに健康チェックを行い、適正な取り替え時期を知っておきたいものです。ちなみに(一社)日本照明工業会では、照明器具の交換の目安を約10年としています。10年を目安に、器具のリニューアルを検討しましょう。
※次の条件で使用されますと絶縁材料の温度上昇が大きくなり器具寿命が短くなります
●周囲温度が40℃を超える場所 ●10時間/日を超えて点灯する場合
●裏面にグラスウールなど断熱性の材料を用いた天井面に取り付けたり、埋込器具背面を断熱性の材料で覆う場合(断熱材で覆われる場合は、断熱施工器具をご使用ください。)
※誘導灯・非常用照明器具の蓄電池の寿命は4〜6年です。定期点検と早めの交換が必要です。(法令により十分な蓄電池容量と定期検査報告が義務づけられています。)
あかりの平均寿命が10年といっても、それはあくまで標準的な目安であり、使用環境や使用時間によっては、もっと短命になることもあります。下記のような場所への設置は、器具の寿命を大幅に縮めかねません。たとえば、器具の周囲温度が10℃上昇すれば寿命は約半分になるといわれています。また1日に20時間近く使用する場合も、器具の負担が大きくなり短命になりますのでご注意ください。
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